今日の聖句7月28日(日)\(^o^)/ 主は私の味方。私は恐れない。人は私に何ができよう。 詩篇118:6 だれが、私たちをキリストの愛から引き離すのですか。苦難ですか、苦悩ですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。 ローマ8:35 ************* 今週のテーマ:隣人を愛する きょうの聖書:1ヨハネ4:13-21 ヨハネの手紙第一4章16節17節18節 私たちは自分たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにとどまる人は神のうちにとどまり、神もその人のうちにとどまっておられます。こうして、愛が私たちにあって全うされました。ですから、私たちはさばきの日に確信を持つことができます。この世において、私たちもキリストと同じようであるからです。愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。 「キリストの優しさ」 私たちは生まれた時から愛をもっています。それは造り主である方が愛であるからです。母親は愛をこめて子どもを育てます。母の愛は私たちの全身に沁み込んでいます。その上、私たちは御父が御子によって現わした十字架と復活による愛を頂いています。愛が大事であるということは誰も否定することができません。愛は真理です。 しかし、家庭でも社会でも生活する中で自分の利益を失いたくないという気持ちが働きます。自分の利益を追求しながらも隣人に対する優しさを維持することはできます。自分が利益を求めているように相手である隣人も同じように利益を求めているのだということを考えることができるということです。 近江商人と呼ばれた人たちがいました。この人たちは行商する中で「売り手よし、買い手よし、世間よし」という「三方よしの原則」を守ったそうです。自分は販売することによって利を得、買い手は商品を買うことによって利を得、その結果世間が住みやすくなるという世間の利がありました。 近江商人の例は信仰に由来しません。私たちはイエス・キリストの十字架による赦しという恵みを受けた上で互いに愛し合います。それは相手の罪を咎めず、相手の非を口にしないことです。私たちはお互いに赦しあうという形で、お互いに愛し合います。そこにあるのはキリストの優しさです。優しさによって神の愛を全うする者とならせていただきたいと思います。 祝福を祈ります。