今日の聖句7月27日(土)\(^o^)/ 貧しい者は決して忘れられることがなく、苦しむ者の望みは永遠に失せることがない。 詩篇9:18 貧しい人たちは幸いです。神の国はあなたがたのものだからです。 ルカ6:20 ************* 今週のテーマ:共に生きる きょうの聖書:申命記15:7-11 申命記15章7節8節 あなたの神、主があなたに与えようとしておられる地で、あなたのどの町囲みの中ででも、あなたの同胞の一人が貧しい者であるとき、その貧しい同胞に対してあなたの心を頑なにしてはならない。また手を閉ざしてはならない。必ずあなたの手を彼に開き、その必要としているものを十分に貸し与えなければならない。 「あわれみの心」 ここに貧しい者に配慮すべき命令があります。これは1ヨハネ3:17にある「この世の財を持ちながら、自分の兄弟が困っているのを見ても、その人に対してあわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょうか」というみことばに直結します。 貸し与えるとは、貸借関係を意味しません。利息を取らずに貸すことであり、かつ、返済を求めないで貸すという意味です。日本では「出世払い」という言葉も使用されます。相手の成長への投資という意味があります。この貸すという愛の行為は、お互いに助け合って生きるということです。 直接的には経済力において貧しい人への配慮ですが、生活全般についての弱者への配慮と考えるべきです。健康や体力の面でも支援を必要としている人は大勢います。私も電車に乗りますが、20代の若者が私が立っているのを見ると気安く席を譲ってくれます。 私たちがクリスチャンとして「愛」という言葉を使う場合、イエス・キリストが何の見返りも期待せずに、私たちの罪の身代わりとなって死んでくださったことを念頭に置くことが肝心です。神様の偉大な愛はキリストの十字架によって具体的に実施され、明示されたからです。今日もイエス様の愛を称えながら一日の生活をさせていただきたいと思います。 祝福を祈ります。