今日の聖句7月11日(木)\(^o^)/ 言え。あなたがたの兄弟には「わたしの民」と。あなたがたの姉妹には「あわれまれる者」と。 ホセア2:1 ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子であれば、神による相続人です。 ガラテヤ4:7 ************* 今週のテーマ:実を結ぶ きょうの聖書:ホセア14:2-8 ホセア書14章5節6節7節 わたしはイスラエルにとって露のようになる。彼はゆりのように花咲き、レバノン杉のように根を張る。その若枝は伸び、その輝きはオリーブの木のように、その香りはレバノン杉のようになる。その陰に住むものたちは、穀物のように生き返り、ぶどうの木のように芽をふく。その名声はレバノンのぶどう酒のようになる。 「回復と希望」 ホセアは北イスラエルでB.C.760〜B.C.730頃まで活動した預言者です。その30年間に国王としてヤロブアムU、ペカ、ゼカリヤ、シャルム、メテムの五人が交代としています。政治が安定しなかったのです。宗教はそれ以上に混乱し、もはや神の民とは呼べない状態に陥っていました。 そのイスラエルに対して神様はホセアに「わたしは彼らの背信を癒やし、喜びをもって彼らを愛する。わたしの怒りが彼らから離れ去ったからだ」と語らせました。イスラエルが将来回復され、祝福と繁栄を受けるようになるという預言です。赦すということが解決であり、和解が回復の大前提なのです。 南北イスラエルは腐った草のような状態であり、腐った草は焼き尽くす以外に処理の方法はありません。焼き尽くさないとすれば地面に穴を掘ってそこに埋めるだけです。滅亡は免れることはできません。しかし、神様は救い主による救いを用意しておられます。救い主は全能者としての力を発揮してイスラエルを復活させると約束しているのです。 「ゆりのように花咲き、レバノン杉のように根を張る。その若枝は伸び、その輝きはオリーブの木のように、その香りはレバノン杉のようになる」とは何と素晴らしい未来でしょう。神様は一度選んだものは永遠に捨てることなく愛し続けてくださいます。私たちに向けられているイエス様の愛も永遠不変です。衰えるばかりの私たちですが、将来には大きな花を咲かせていただくことができるのです。 祝福を祈ります。