今日の聖句7月4日(木)\(^o^)/ 幸いなことよ、弱っている者に心を配る人は。わざわいの日に主はその人を助け出される。 詩篇41:1 善を行うことと、分かち合うことを忘れてはいけません。そのようないけにえを、神は喜ばれるのです。 ヘブル13:16 ************* 今週のテーマ:ヨナのしるし きょうの聖書:ルカ11:29-32 ルカの福音書11章29節30節 群衆の数が増えてくると、イエスは話し始められた。「この時代は悪い時代です。しるしを求めますが、しるしは与えられません。ただし、ヨナのしるしは別です。ヨナがニネベの人々のために、しるしとなったように、人の子がこの時代のために、しるしとなるからです。 「ヨナのしるし」 ルカの福音書11章は前半は祈りについてイエス様が弟子たちを指導している場面です。次にイエス様が悪霊につかれた人から悪霊を追い出す奇跡をなさいました。それを見ていたユダヤ教徒たちはイエス様の奇跡は悪魔からきていると言って批判しました。それでユダヤ教徒たちはイエス様が神であるしるしを出せと迫ったのです。 それに対するイエス様の回答が「この時代は悪い時代です。しるしを求めますが、しるしは与えられません。ただし、ヨナのしるしは別です。ヨナがニネベの人々のために、しるしとなったように、人の子がこの時代のために、しるしとなるからです」というものだったのです。 イエス様の神様の御子としての最大の仕事は十字架による死と復活です。ヨナが海に放り出されて大魚の腹に三日三晩とどまったことと大魚の腹から吐き出されることは、イエス様が十字架で死に、三日目によみがえることの予表でした。イエス様が神の御子である救い主であるということは、イエス様がよみがえることによって完全に証明されたのです。 ニネベの人たちはヨナの伝道を受けて悔い改めましたが、イエス様の伝道を受けているユダヤ人たちは悔い改めません。悔い改めたニネベの人々は義とされ、悔い改めないユダヤ人は罪びとであると断じられるのです。私たちには十字架と復活が示されています。イエス様によって神様への信仰に立ちかえるということが何より大事なのです。 祝福を祈ります。