今日の聖句7月2日(火)\(^o^)/ 主を愛する者が、力強く昇る太陽のようになりますように。 士師5:31 あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。 マタイ5:14 ************* 今週のテーマ:ヨナのしるし きょうの聖書:ヨナ2:1-10 ヨナ書2章3節4節5節 あなたは私を深いところに、海の真中に投げ込まれました。潮の流れが私を囲み、あなたの波、あなたの大波がみな、私の上を越えて行きました。私は言いました。『私は御目の前から追われました。ただ、もう一度、私はあなたの聖なる宮を仰ぎ見たいのです。』水は私を取り巻き、喉にまで至り、大いなる水が私を囲み、海草は頭に絡みつきました。 「ヨナの悔い改めと祈り」 ヨナは大嵐の中で乗組員によって海に投げ出されました。大きな魚に呑み込まれて魚の腹の中で奇跡的に守られました。ヨナは魚の腹の中で神様に悔い改め、「もう一度、私はあなたの聖なる宮を仰ぎ見たいのです」と祈りました。大きな魚を備えたのも、荒れ狂う海から魚の腹を用いてヨナを守ったのも神様です。 主は魚に命じて、ヨナを陸地に吐き出させました。ヨナは救いは神様のものであり、神様が世界を救われるお方であることを明確に知りました。ヨナが魚の腹の中に三日三晩呑まれていたことは、イエス様が三日間墓の中にとどまられたことのしるしです。また、魚の腹から吐き出されたことはイエス様が死からよみがえったことのしるしでした。 この2章のヨナの祈りには詩篇のみことばが九回繰り返して引用されています。海に投げ出され、魚に呑まれた中で祈るには暗唱していた詩篇のみことばに頼らなければなりませんでした。私たちの苦しみの中での祈りもみことばが祈りを導き、みことばが祈りの力になります。 ヨナと神様の関係は遮断されたかに見えましたが、悔い改めて祈る祈りは神様との関係を回復させます。海の底、魚の腹の中では既に終わったという状況ですが、その中でも神様は祈りを聞き、憐れみを与えて浮き上がらせてくださいます。魚の腹の中はヨナにとっては絶好の祈り場となったのです。私たちも窮地に追い込まれないとなかなか真剣な祈りはできないのです。苦しみにあったことは私たちにとって幸いだったのです。 祝福を祈ります。