今日の聖句6月18日(火)\(^o^)/ わたしのおきてを彼らに与え、それを実行すれば生きることのできるそのわたしの定めを彼らに教えた。 エゼキエル20:11 神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。 1ヨハネ4:9 ************* 今週のテーマ:神の栄光の都 きょうの聖書:黙示録3章11節12節13節 ヨハネの黙示録3章11節12節 わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。 「あなたの冠」 この黙示録はAD90年頃、パトモス島に流刑されていた使徒ヨハネによつて書かれました。当時はローマのネロ皇帝によるキリスト教徒へ迫害が加えられていた時期であり、多くのクリスチャンが信仰から離れたり、皇帝礼拝をするなど教会にとっては厳しい時代でした。 ヨハネはイエス様が語った「わたしは、すぐに来る」という約束の言葉で困窮する信徒を励ましました。「あなたの冠をだれにも奪われないように」とは、私たちに与えられている「神の子」という冠を奪われるなということです。サタンが私たちの冠を奪おうとして攻撃しているので奪われないようにしなさいということです。 それはまた、信仰と救いを捨てるなということでもあります。勝利を得るものとは、ネロの迫害に打ち勝つ人です。キリストへの信仰に踏みとどまり、神の子としての立場を崩さない人です。「神の聖所の柱としよう」とは天の御国の聖所の柱であり、また、地上の教会を支える人にするということです。 「わたしの新しい名とを書きしるす」とは、迫害を勝ち抜いた人は「キリストのもの」という称号を与えるということであり、クリスチャンと呼ばれるようになるということです。ヨハネは自分も流刑中の身でありながらも、このように語ることによって迫害と弾圧に苦しむ信徒を力強く励ましました。この激励は私達にも向けられています。 祝福を祈ります。