今日の聖句6月13日(木)\(^o^)/ あなたがたの神、主に従って歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り、御声に聞き従い、主に仕え、主にすがらなければならない。 申命記13:4 そこでイエスは彼らに答えて言われた。「わたしの教えは、わたしのものではなく、わたしを遣わした方のものです。 ヨハネ7:16 ************* 今週のテーマ:この世の権威と神の主権 きょうの聖書:詩篇99:1-9 詩篇99篇1節〜4節 主は王である。国々の民は恐れおののけ。ケルビムの上に座しておられる方に。地よ震えよ。主はシオンにおられる大いなる方。主はすべての国々の民の上に高くいます。大いなる恐れ多い御名をほめたたえよ。主は聖なる方。王は力をもってさばきを愛する。あなたは公正を堅く立てさばきと正義をヤコブの中で行われた。 「審判は主のもの」 この詩篇99篇には神様が統治者であり、審判者であり、弁護者である主のお姿が明らかにされています。それは神様が主権者であるということです。今の時代は立法者、行政者、司法者はそれぞれ独立されていますが、それは人間が完全ではないからです。完全無欠な神様はご自身のみで世界を治めます。 ケルビムの上とは祭壇に安置された契約の箱の上に飾られたケルビムの上ということであり、臨在のさらに上にいますお方ということです。何物よりも高く存在しているということを表している言葉です。地よ震えよとは、人々に神様の臨在の前にいるのだから緊張しなさいという呼びかけです。 シオンとはエルサレムのことですが、拡大解釈をすると礼拝の場ということです。私たちが礼拝の姿勢をとるとき、そこに神様が臨在されるのです。イスラエル即ち神様の王国を統治している神様の御前にいるのですから、恐れおののいて礼拝しなさいと激励しています。 私たちはしばしば神様の主権を犯します。神様の主権を奪って自分が自分の主権者になってしまうということであり、家庭やその他の人間関係の中での主権者になって、他者や隣人を裁いてしまいますが、それが罪なのです。神様の主権を尊んで礼拝するとは、第一に隣人を裁かないということです。裁きは主のものです。 祝福を祈ります。