今日の聖句6月10日(月)\(^o^)/ モーセとアロンはパロのところに行って、彼に言った。「ヘブル人の神、主はこう仰せられます。『いつまでわたしの前に身を低くすることを拒むのか。わたしの民を行かせ、彼らをわたしに仕えさせよ。 出エジプト10:3 キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。 ガラテヤ5:1 ************* 今週のテーマ:この世の権威と神の主権 きょうの聖書:1歴代誌29:10-20 歴代誌第一29章10節〜13節 ダビデは全集団の目の前で主をほめたたえた。ダビデは言った。「私たちの父イスラエルの神、主よ。あなたはとこしえからとこしえまでほむべきかな。主よ。偉大さと力と栄えと栄光と尊厳とはあなたのものです。天にあるもの地にあるものはみなそうです。主よ。王国もあなたのものです。あなたはすべてのものの上に、かしらとしてあがむべき方です。富と誉れは御前から出ます。あなたはすべてのものの支配者であられ、御手には勢いと力があり、あなたの御手によって、すべてが偉大にされ、力づけられるのです。今、私たちの神、私たちはあなたに感謝し、あなたの栄えに満ちた御名をほめたたえます。」 「ダビデの謙遜と従順」 この歴代誌第一29章はダビデの最晩年の記録です。ダビデが死んでソロモンが王位を継承したという記事で締めくくられています。きょうの聖書はダビデがソロモンに神殿を建てさせるための資金と資材が整えられたことに感謝するダビデの祈りのことばです。ダビデと国民が献金し献品できたのは神様が与えてくくださったからですという感謝です。 ダビデは「偉大さと力と栄えと栄光と尊厳とはあなたのものです」と告白し、続けて「王国もあなたのものです。富と誉れは御前から出ます」といって御名を崇めています。更に、「あなたはすべてのものの支配者であられ、御手には勢いと力があります」と述べて神様を至上の御方として崇めました。 14節では「私は何者なのでしょう。私の民は何者なのでしょう。このようにみずから進んでささげる力を保っていたとしても。すべてはあなたから出たのであり、私たちは、御手から出たものをあなたにささげたにすぎません」と美しく謙遜な姿勢を取っています。 おびただしい資金と資材を神様の御前に供えて、これは私たちの業績ではありません。神様が神様ご自身のためになさったことであり、私たちは運んだだけですというダビデの心が伝わってきます。謙遜と従順はイエス様が御生涯と十字架で実行してた事であり、私たちクリスチャンが全生涯をかけて追求する最大のテーマです。謙遜なくして、私はクリスチャンですとは言えません。 祝福を祈ります。