今日の聖句6月9日(日)\(^o^)/ 神は私の道を見られないのだろうか。私の歩みをことごとく数えられないのだろうか。 ヨブ31:4 五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。 ルカ12:6 ************ 今週のテーマ:この世の権威と神の主権 きょうの聖書:詩篇62:1-12 詩篇62篇1節〜4節 私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私は決して、ゆるがされない。おまえたちは、いつまでひとりの人を襲うのか。おまえたちはこぞって打ち殺そうとしている。あたかも、傾いた城壁か、ぐらつく石垣のように。まことに、彼らは彼を高い地位から突き落とそうとたくらんでいる。彼らは偽りを好み、口では祝福し、心の中ではのろう。 「神様への信頼」 この詩篇はダビデ王が息子アブシャロムに反逆され、ヨルダン川の東へ避難し、事変が治まってからエルサレムに帰還した後に作られた詩であると伝えられています。この詩篇はダビデの神様への信仰の詩です。それが「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む」ということばで表されています。 逆境の中にあってうろたえず、神様の摂理に服して静かに偲び通して、ただ神様による解決を待つ姿勢が素晴らしいのです。救いは神様だけから来るからです。神様だけが信仰する人のよって立つ岩なのです。その岩は安全な避難場所でもあります。津波を避ける櫓のようなものでもあります。 岩とは動かないものの象徴です。その岩に頼るダビデは何者によっても動かされません。敵の目にはダビデは傾いた城壁かぐらつく石垣の様に見えても、ダビデは盤石の上に立っているので動揺しません。敵はダビデを王位から突き落とそうとしますが、その攻撃はダビデの頭上を飛び越えてしまうのです。 常に神様に祈り続けている人は、順境の時も逆境の日も神様との関係がたたれません。祈りの絆は健康な日も病に苦しむ日にも私たちを力強い神様の救いにつなげてくれます。裏切られ悪口雑言を浴びせられても「わたしの目にはあなたは高価で貴い、わたしはあなたを愛している」ということばが響いてきます。神様に信頼する人は裏切られません。 祝福を祈ります。