今日の聖句6月7日(金)\(^o^)/ 見よ。わたしは、使いをあなたの前に遣わし、道中あなたを守り、わたしが備えた場所にあなたを導く。 出エジプト23:20 彼らが帰って行くと、見よ、主の使いが夢でヨセフに現れて言った。「立って幼子とその母を連れてエジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」 マタイ2:13 ************* 今週のテーマ:キリストの体なる教会 きょうの聖書:エペソ4:10-16 エペソ人への手紙4章11節12節13節 キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを牧師また教師としてお立てになりました。 それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためです。私たちはみな、神の御子に対する信仰と知識において一つとなり、一人の成熟した大人となって、キリストの満ち満ちた身丈にまで達するのです。 「職務の賜物」 キリストは教会に聖霊の七つの賜物を与えましたが、ここでは同じように教会に職務の賜物が与えられることが述べられています。使徒の賜物、預言者の賜物、伝道者の賜物、牧師の賜物、教師賜物の六つの賜物です。これらの賜物を授かった人が教会をキリストの身丈にまで成長させるのです。 職務の賜物も聖霊が与えるのですが、賜物を与えられた人と教会が相互に認め合ってその賜物が発揮されます。ある人がいきなり、私には牧師の賜物があるから牧師になるとはいかないのです。教会の承認が必要です。聖協団の場合きその承認の働きは理事会が負います。これが任命責任です。 六つの賜物は宣教と伝道、教育と訓練に用いられます。宣教は未伝地に向けて福音が送られ、伝道は教会が立地する地域に向けて福音が語られます。教育と訓練は教会内部で行われる活動です。キリストを受け入れた人にクリスチャンとしての育成が行われるということです。 クリスチャンはキリストにあって整えられ、教会内外で奉仕の働きを行えるようになります。育成を受けないクリスチャンが奉仕に入ることは難しく、危険が伴う場合があります。礼拝や祈祷会、あるいは聖書勉強会などで訓練を受け、クリスチャンが教会で奉仕する意味と理由を学んでから奉仕の働きをする必要があります。 祝福を祈ります。