今日の聖句6月6日(木)\(^o^)/ 恐れるな。わたしがあなたとともにいるからだ。 イザヤ43:5 ある夜、主は幻によってパウロに言われた。「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるので、あなたを襲って危害を加える者はいない。 使徒18:9-10 ************* 今週のテーマ:キリストの体なる教会 きょうの聖書:1コリント10:15-17 コリント人への手紙第一10章16節17節 私たちが神をほめたたえる賛美の杯は、キリストの血にあずかることではありませんか。私たちが裂くパンは、キリストのからだにあずかることではありませんか。パンは一つですから、私たちは大勢いても、一つのからだです。皆がともに一つのパンを食べるのですから。 「聖餐式」 全世界どこの国へ行っても聖餐式のルールは一つです。イエス・キリストを信じたクリスチャンだけが参加できる宗教行事です。また、聖餐式を執行できる人は按手礼を受けた牧師だけです。もちろん例外はあります。聖餐式によって全世界のクリスチャンはお互いに一つであるという認識に立てるのです。 あずかるという言葉は「与る」と書きます。その意味は共有するということです。キリストの血にあずかるとは、キリストの十字架の贖いをお互いに共有するということです。パンはイエス・キリストです。キリストの体にあずかるとは、お互いにキリストの体の部分としてお互いにお互いを共有するということです。 この話は、偶像などの他宗教の宗教行事への参加を禁じる教えでもあります。他宗教の宗教行事や礼拝行事などに参加するとその偶像きょうの影響を受け、クリスチャンとしての清さが失われるからです。僧侶や神官が司式する葬儀に出席しなければならない場合がありますが、一緒になって遺体を拝むようなことがあってはなりません。 他宗教には直会(なおらい)という食事会があります。礼拝の後、神祇にささげた酒や捧げものを下げて共に食べる食事会です。パウロはそのような会食に加わることを禁じているのです。キリスト教会はキリストを信じるクリスチャンの集団です。キリストを信じて生きることによって一つであるのです。これは鉄則です。 祝福を祈ります。