今日の聖句6月3日(月)\(^o^)/ イスラエルの神、主よ。ただ、あなただけが、地のすべての王国の神です。あなたが天と地を造られました。 2列王記19:15 ユダヤ人とギリシア人の区別はありません。同じ主がすべての人の主であり、ご自分を呼び求めるすべての人に豊かに恵みをお与えになるからです。 ローマ10:12 ************* 今週のテーマ:キリストの体なる教会 きょうの聖書:エペソ4:1-7 エペソ人への手紙4章1節2節3節 主にある囚人の私はあなたがたに勧めます。あなたがたは、召されたその召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに耐え忍び、平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。 「御霊による一致」 パウロの獄中書簡(幽囚書簡)はピリピ、コロサイ、ピレモン、エペソへ向けてAD61年頃書かれたと言われている手紙です。このエペソ日度への手紙では特別にキリストの召しに相応しく生きること、殊に神の一致を保つことが語られています。一致は聖書の中で繰り返し訴えられているキリストの願いです。 4節〜6節には「一つ」という言葉が七回繰り替えされています。召しの望みが一つ、からだは一つ、御霊は一つ、主は一人、信仰は一つ、バプテスマは一つです。2節3節では謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに耐え忍び、平和の絆で結ばれることによって御霊による一致を熱心に保つことができると教えています。 他の人を自分より優れているとする心が大事です。それが謙遜であり、尊敬でもあります。柔和は争わず、抵抗しない心、寛容は他の人の落ち度を咎めず、かえってその罪を赦す心です。忍耐は自分を制して人の仕打を怒らない心です。一致は御霊の賜物です。神様から与えられるのです。 教会の力はキリストにある一致から生れます。各々の力が発揮されるための協力は一致から生まれるからです。教会が成長し、キリストの身丈にまで達していくために必要なものそれが一致なのです。クリスチャン同士の一致によって教会はキリストまからだとして成立するのです。祈って求めるべき課題です。 祝福を祈ります。