今日の聖句5月28日(火)\(^o^)/ 聞く耳と見る目は、二つとも主が造られた。 箴言20:12 ピリポが走って行くと、預言者イザヤの書を読んでいるのが聞こえたので、「あなたは、読んでいることが分かりますか」と言った。するとその人は、「導いてくれる人がいなければ、どうして分かるでしょうか」と答えた。そして、馬車に乗って一緒に座るよう、ピリポに頼んだ。 使徒8:30-31 ************* 今週のテーマ:聖霊の実 きょうの聖書:ローマ8:26-30 ローマ人への手紙8章27節28節 人間の心を探る方は、御霊の思いが何であるかを知っておられます。なぜなら、御霊は神のみこころにしたがって、聖徒たちのためにとりなしてくださるからです。神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。 「聖霊の執り成し」 執り成しとは代わりに祈ることです。私たちは弱く、困難の中ではどのように祈ったら良いかわからなくなります。苦しみの中ではうめく以外に何もできず、さらに激しい苦しみの中ではうめくことさえできなくなります。その時に聖霊は私たちに代わって神様に祈ってくれるのです。これが真の祷告であり、御霊の祷告です。 万事休す、絶体絶命、前途無しという状況に陥っても、聖霊の執り成しによって解決が与えられ、その苦境に陥る前よりもさらに良い状況に回復されるのです。むしろ「苦境に陥って良かったね」と言えるような助けが与えられるのです。ヨブがそうでした。 癌で死の宣告を受けた人の例があります。この人は元気な時には教会もキリストも大嫌いでした。奥さんの信仰を妨げ聖書には目も向けませんでした。奥さんと娘さんはお父さんのために祈り続けていました。手術は不能で、翌日には帰宅してきました。家に帰って、奥さんから天国の話を聞かされてたことを思い出しました。 奥さんに「俺も入れるかな?」と聞いたのです。奥さんは「もちろんです。イエス様に頼って天国に入りましょう」と答えました。それから1か月後この人は教会の礼拝に出席し、「がんで死ぬことになりましたが、癌にかかって良かったと思います、それでなければ自分は天国に入れませんでした」と証しました。間もなく訃報が届きました。この人は55歳の銀行員でした。 祝福を祈ります。