今日の聖句5月17日(金)\(^o^)/ あなたは寄留者を虐げてはならない。あなたがたはエジプトの地で寄留の民であったので、寄留者の心をあなたがた自身がよく知っている。 出エジプト23:9 王は彼らに答えます。『まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。』 マタイ25:40 ************* 今週のテーマ:みことばを語るもの きょうの聖書:ガラテヤ1:11-17 ガラテヤ人への手紙1章11節12節13節 兄弟たち、私はあなたがたに明らかにしておきたいのです。私が宣べ伝えた福音は、人間によるものではありません。私はそれを人間から受けたのではなく、また教えられたのでもありません。ただイエス・キリストの啓示によって受けたのです。ユダヤ教のうちにあった、かつての私の生き方を、あなたがたはすでに聞いています。私は激しく神の教会を迫害し、それを滅ぼそうとしました。 「目撃者として」 パウロは様々な場面で「私が宣べ伝えた福音は、人間によるものではありません」と語り続けています。パウロはキリストの福音を直接よみがえったキリストから聞きました。死者の復活という話を他人から聞いただけで1000q、2000qの旅をしてまで伝言する人はいません。 パウロはサウロと名乗っていた時、イエス様を迫害し、十字架に追い込み、イエス様が死んだあとは、教会に矛を向け、イエス様がよみがえったと証言している人たちを捕えて牢屋に入れていました。迫害を逃れてダマスコへ避難しようとしていた人たちを馬で追いかけて捕えようとした時、よみがえったイエス様が強い光と共にパウロの面前に現れたのです。 復活もきよめも信じられなかったパウロでしたが、死んだはずのイエス様が神として自分の前に現れたのですから、信じるも信じないもありません。復活したキリストを前にしてパウロの信仰は完全に変えられてしまいました。この時の強い光で目が見えなくなってしまいましたが、バルナバという弟子がパウロの目に手を置いて祈るとパウロの目は再び見えるようになりました。 パウロは聖書一冊をもってアラビヤの砂漠に退き、救い主に関する記事を読み直して、救い主の復活と復活したキリストによる人類の救いについて、神様のご計画を完全に理解して、キリストの復活の証人として立ち上がったのです。パウロはパリサイ人としての聖書知識と、復活のキリストに対面した目撃者としての経験をもとにして世界宣教に乗り出したのです。 祝福を祈ります。