今日の聖句5月16日(木)\(^o^)/ 主はその高殿から山々に水を注がれます。みわざの結ぶ実によって地は満ち足りています。 詩篇104:13 イエスは弟子たちに言われた。「一つも無駄にならないように、余ったパン切れを集めなさい。」そこで彼らが集めると、大麦のパン五つを食べて余ったパン切れで、十二のかごがいっぱいになった。 ヨハネ6:12-13 ************* 今週のテーマ:みことばを語るもの きょうの聖書:エレミヤ20:7-13 エレミヤ書20章11節12節13節 「主は私とともにいて、荒々しい勇士のようです。ですから、私を迫害する者たちはつまずき、勝つことができません。彼らは成功しないので、大いに恥をかき、忘れられることのない永久の恥となります。正しい者を試し、思いと心を見る万軍の主よ。あなたが彼らに復讐するのを私に見させてください。私の訴えをあなたに打ち明けたのですから。」主に向かって歌い、主をほめたたえよ。主が貧しい者のいのちを、悪を行う者どもの手から救い出されたからだ。 「エレミヤの言葉」 エレミヤはエルサレムが偶像礼拝に沈み再起不能と思われた時代に神様のみことばを語った預言者です。エレミヤが語る「悔い改めて御父に立ち帰れ」という言葉はエルサレムの指導者には届きませんでした。聞く耳がないからです。彼らはエレミヤを拒んだだけでなく、迫害し、投獄し、さらし者ににしました。 その中でエレミヤは「主は私とともにいて、荒々しい勇士のようです」と言って神様を讃えています。エレミヤはギブオンのアナトテ町の出身です。アナトテは祭司の町でエレミヤも祭司の子です。ところがアナトテの祭司団がエレミヤに敵対する先鋒に出ていたのです。 エレミヤはあるときはメシヤ・きりすとの働きをした人でした。イエス様が学者やパリサイ人を非難したようにエレミヤも祭司たちを批判して悔い改めを迫りました。また、エレミヤは迫害された信者の姿になっていなっています。苦しみの中に在ったヨブの姿に似ているのです。 しかし、エレミヤはしぶとく悪と戦いました。エレミヤは神様に守られて預言者として人生を全うし、エルサレムがバビロニヤに滅ぼされてた後、10年間にわたってエルサレムで市民を励ましつつ急けました。涙の預言者と言われながらもエレミヤの口から神様の愛と恵を讃える言葉は絶えることがありませんでした。 祝福を祈ります。