今日の聖句5月15日(水)\(^o^)/ それは主が苦しみの日に私を隠れ場に隠しその幕屋のひそかな所に私をかくまい岩の上に私を上げてくださるからだ。 詩篇27:5 主は真実な方です。あなたがたを強くし、悪い者から守ってくださいます。 2テサロニケ3:3 ************* 今週のテーマ:みことばを語るもの きょうの聖書:エペソ3:1-13 エペソ人への手紙3章12節13節 私たちはこのキリストにあって、キリストに対する信仰により、確信をもって大胆に神に近づくことができます。ですから、私があなたがたのために苦難にあっていることで、落胆することのないようお願いします。私が受けている苦難は、あなたがたの栄光なのです。 「神に近づく」 パウロはローマで獄に囚われている中でこの手紙を書いています。あて先であるエペソはトルコの西部でエーゲ海に面する港町です。B.C.7世紀からA.D.6世紀にかけて繁栄していました。使徒ヨハネは80歳くらいまでこのエペソ教会で伝道と牧会をしていました。 エペソ人への手紙はエペソの信者だけに向けて書かれたものではなく、全世界のすべての時代人びとにキリストの救いを伝える内容の文書です。パウロは特定の人物によっいて任命された宣教師ではなく、また、パウロのメッセージも他の人から教えられたことではありませんでした。 パウロは直接、復活したイエス・キリストによって宣教者に任ぜられ、聖霊から教えられた福音の内容を語り告げました。それはすべての人がキリストによって救われ、すべての人がキリストによって神に近づくことができるということです。キリストに敵対していたパウロがキリストに仕えるものとされたことがそれを証明しています。 パウロは「私があなたがたのために苦難にあっていることで、落胆することのないようお願いします。私が受けている苦難は、あなたがたの栄光なのです」と語ってエペソの信者とすべてのクリスチャンを激励しています。それは、キリストを信じる信仰のために迫害されても投獄されても神様の栄光の表れになるのだということです。 祝福を祈ります。