今日の聖句5月8日(水)\(^o^)/ 主はこの口に授けてくださった。新しい歌を私たちの神への賛美を。 詩篇40:3 あなたがたが霊と心において新しくされ続けなさい。 エペソ4:23 ************* 今週のテーマ:一つとなるため きょうの聖書:1コリント12:12-18 コリント人への手紙第一12章14節15節16節 実際、からだはただ一つの部分からではなく、多くの部分から成っています。たとえ足が「私は手ではないから、からだに属さない」と言ったとしても、それで、からだに属さなくなるわけではありません。たとえ耳が「私は目ではないから、からだに属さない」と言ったとしても、それで、からだに属さなくなるわけではありません。 「尊敬の心」 キリストを信じた人たちは、神の家族の一員として生きることになりますが、その際に、各自の役割や能力、賜物はそれぞれに異なっています。地域における小さな群れとしての教会の中でも、世界大の見えない教会という枠の中でも言えることです。各自が、それぞれその一員としての分を担うことと、それぞれ他の人と異なる役割を果たすために互いに支えあう意識が必要なのだとパウロは教えています。 自分と他人の違いを認め、互いに仕え合っていくことが必要です。それはちょうど人間のからだがうまく機能しているのと同じように、体の各部分、各パーツが脳からの指令を受けて、それにきちんと応答し、身体全体が健康に保たれるのと同じことなのです。そうすることによって私たちは一つになれるのです。 これは教会においては、とても大切な議論です。また、どんな組織でも、スムーズな運営のために学習されるべき内容だと思います。神様が私たちに与えてくださった役割、置いてくださった場所を喜んで受け入れることができると良いですね。自分と違う人を排斥してはいけないのです。 今は人権保護が叫ばれている時代です。聖書は2000年前からお互いの存在を高く見積もることを教えています。これはお互いに尊敬の心を持って生きなさいという教えです。他の人を尊敬できる人こそ尊敬に値するのです。短所は目につきやすいのですが、相手の長所に目を向けることができると世界が変わります。 祝福を祈ります。