今日の聖句5月6日(月)\(^o^)/ それは主が苦しみの日に私を隠れ場に隠しその幕屋のひそかな所に私をかくまい岩の上に私を上げてくださるからだ。 詩篇27:5 主は真実な方です。あなたがたを強くし、悪い者から守ってくださいます。 2テサロニケ3:3 ************* 今週のテーマ:一つとなるために きょうの聖書:エペソ2:11-22 エペソ人への手紙2章14節15節16節 実に、キリストこそ私たちの平和です。キリストは私たち二つのものを一つにし、ご自分の肉において、隔ての壁である敵意を打ち壊し、様々な規定から成る戒めの律法を廃棄されました。こうしてキリストは、この二つをご自分において新しい一人の人に造り上げて平和を実現し、二つのものを一つのからだとして、十字架によって神と和解させ、敵意を十字架によって滅ぼされました。 「敵意の廃棄」 一つとなるためには敵意というものの存在が最大の妨げになります。それでキリストはその敵意を十字架によって滅ぼしました。対人の敵意と対神の敵意の両方です。この言葉は、異邦人と呼ばれて蔑まれていた人たちにとって、どれほど大きな喜びだったでしょう。ユダヤ人から蔑視されていた異邦人クリスチャンに対する大解放の宣言です。 神様の恵みと祝福を受けることは自分とは、まったく関係なかった人々、自分には関係ないと思われていた救い、異邦人たちにとっては、欲しくても手を出すことができないものと感じていたと思います。キリストは全世界のすべての人を敵意から解放したのです。敵意の廃棄が即ち平和の樹立です。 今まで入手不可能、絆不成立で当然だと思っていた、神との関係や恵みによる救い が異邦のクリスチャンたちにも提供されているとパウロは教えたのです。このメッ セージは、異邦人社会にとっては、まさに希望の言葉だったと思います。ユダヤ教の掟に支配されず、割礼を受ける必要もなくなりました。 14節で「キリストこそ私たちの平和です」とパウロは断言しました。神様と人 との間に平和が生まれたばかりでなく、異邦人とユダヤ人という差別も撤廃し、敵意も取り除いてくださったのだというのです。神との平和こそ人類の幸福の基礎なのです。神との平和を得た人が世界平和の原動力になっていきます。 祝福を祈ります。