今日の聖句4月29日(月)\(^o^)/ 主は正しい方である。しかし、私は主の命令に逆らった。 哀歌1:18 ところで、あなたがたはどう思いますか。ある人に息子が二人いた。その人は兄のところに来て、『子よ、今日、ぶどう園に行って働いてくれ』と言った。兄は『行きたくありません』と答えたが、後になって思い直し、出かけて行った。 マタイ21:28-29 ************* 今週のテーマ:この世にあって きょうの聖書:ピリピ1:27-30 ピリピ人への手紙1章27節28節29節 キリストの福音にふさわしく生活しなさい。そうすれば、私が行ってあなたがたに会うにしても、離れているにしても、あなたがたについて、こう聞くことができるでしょう。あなたがたは霊を一つにして堅く立ち、福音の信仰のために心を一つにしてともに戦っていて、どんなことがあっても、反対者たちに脅かされることはない、と。そのことは、彼らにとっては滅びのしるし、あなたがたにとっては救いのしるしです。それは神によることです。あなたがたがキリストのために受けた恵みは、キリストを信じることだけでなく、キリストのために苦しむことでもあるのです。 「試練も恵」 このピリピ人への手紙の中でパウロは繰り返して11回喜びなさいと訴えています。パウロ自信が獄中にあって感謝し、喜んでいるからです。獄中にありながらもパウロは精力的に伝道と牧会を進めています。どのような境遇に身を置いても自由に活動できるのです。 それでパウロはピリピの教会に「キリストの福音にふさわしく生活しなさい」と教えています。福音に相応しい生活とはよ、みがえったキリストとともに生き、キリストから慰めと励ましを受けながら生きることです。福音に相応しい生活をするなら反対者たちに脅かされることはないのです。 反対者から脅されても、イエス様からの慰めと励ましの方がはるかに大きいので動揺しないのです。私たちが動揺せず、平安を維持しているなら、それが反対者たちにとっては滅びのしるしであり、私たちにとっては救いのしるしです。ピリピの信者たちはパウロが捕えられたと聞いても動揺せず、むしろ生活物資や献金を取りまとめてローマへ送っています。立派な姿勢です。 私たちの生活には試練はつきものです。困難の無い人生などはありません。神様は私たちに試練を与えるのと同時に試練からの脱出の道も合わせて与えてくださいます。その一つの脱出の道が試練の中でキリストの愛に気づくことであり感謝して喜ぶことなのです。試練や苦難も恵の一部だと知った人は幸いです。 祝福を祈ります。