今日の聖句4月19日(金)\(^o^)/ ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行った。 創世記6:22 ですから、わたしのこれらのことばを聞いて、それを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人にたとえることができます。 マタイ7:24 ************* 今週のテーマ:真の羊飼い きょうの聖書:エゼキエル34:11-16 エゼキエル書34章14節15節16節 わたしは良い牧草地で彼らを養い、イスラエルの高い山々が彼らの牧場となる。彼らはその良い牧場に伏し、イスラエルの山々の肥えた牧草地で養われる。わたしがわたしの羊を飼い、わたしが彼らを憩わせる─神である主のことば─。わたしは失われたものを捜し、追いやられたものを連れ戻し、傷ついたものを介抱し、病気のものを力づける。肥えたものと強いものは根絶やしにする。わたしは正しいさばきをもって彼らを養う。 「神様が羊飼いになる」 エゼキエル書は33節からイスラエルの回復の預言になります。そしてきょうの聖書では神様ご自身がイスラエルの羊飼いになると宣言しています。「失われたものを捜し、追いやられたものを連れ戻し、傷ついたものを介抱し、病気のものを力づける」と言われていますが、これは正にイエス様のお姿です。 17節ではイスラエルを「わたしの群れ」と呼んでいます。歴代の王たちは悪い羊飼いで、神様の羊の群れは野獣である異邦人国家の餌食にされてしまいました。しかし、神様は悪しき牧者を裁いて野獣の手から羊を救い出してくださるのです。神様は散らされたもの、傷ついたものをあわれみ、群れを整えて養ってくださいます。 「肥えたものと強いもの」とは特権階級に胡坐をかいている人びとです。彼らは根絶やしにされます。「神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与える」のです。「わたしは正しいさばきをもって彼らを養う」と言われる神様は正義の裁判官として弱者を助けてくださいます。 「わたしは良い牧草地で彼らを養い」という一句は、詩篇23篇を思い出させます。ダビデの治世を引継ぐ牧者である救い主がダビデの後裔から生まれてくることが暗示されています。今はバビロンで捕囚として生活していますが、神様が神様の群れを救出して、元の恵みの世界へ連れ戻してくださるという預言です。神様のみことばは着実に実現しています。 祝福を祈ります。