今日の聖句4月15日(月)\(^o^)/ 私は言った。「神、主よ。どうかお赦しください。ヤコブはどうして生き残れるでしょう。彼は小さいのです。」主はこれを思い直された。そして「そのことは起こらない」と主は言われた。 アモス7:2-3 シモン、シモン。見なさい。サタンがあなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って、聞き届けられました。しかし、わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。 ルカ22:31-32 ************** 今週のテーマ:真の羊飼い きょうの聖書:詩篇23:1-6 詩篇23篇1節〜4節 主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。主は私を緑の牧場に伏させいこいのみぎわに伴われます。主は私のたましいを生き返らせ御名のゆえに私を義の道に導かれます。たとえ死の陰の谷を歩むとしても私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖それが私の慰めです。 「緑の牧場・いこいのみぎわ」 詩篇23篇はダビデがサウル王から命を狙われていた時のことを回想して作られた詩です。しつこく命を狙われると心は乱れ、安息はなく、絶望に追い込まれていくのですが、ダビデは神様に頼ることによって危機をしのぎました。私たちの人生でも神様に頼る以外に救いがないという状況に追い込まれることがあります。 ダビデは若いころ、少年時代でしたが、羊飼いをしていました。羊は極端に目が悪く視力がとても弱い動物です。ほとんどの動物や生き物が自分の巣に帰る能力があるのですが、羊には羊小屋へ帰る力がないと言われています。自分の前を歩いている羊の真似だけします。ですから羊飼いが必要なのです。 羊飼いをした経験から、ダビデは自分を弱い羊と見なし、神様を自分を養ってくれる良い羊飼いとして頼ることができました。ダビデが羊を愛し、羊の世話をしたからです。新約聖書ではキリストが良い羊飼いで、弱い羊であるクリスチャンや教会を保護し、導き、養う方だと教えています。 緑の牧場は食べ物が豊かに在り、身も心も安息できる場所です。ダビデにも私たちにも必要な休み場です。いこいのみぎわは水による潤いの満ちる場所であり乾くことがありません。緑の牧場といこいの水際は恐怖心にさいなまれることがなく、鋭気を養える場所です。真の羊飼いであるイエス様は私たちをそこへ導いてくださいます。もっと言えば、イエス様が緑の牧場であり、いこいの水際なのです。 祝福を祈ります。