今日の聖句3月28日(木)\(^o^)/ 正義は国を高め、罪は国民を辱める。 箴言14:34 いつもの場所に来ると、イエスは彼らに、「誘惑に陥らないように祈っていなさい」と言われた。 ルカ22:40 ************* 今週のテーマ:主の受難 きょうの聖書:マルコ15:21-32 マルコの福音書15章27節〜30節 彼らは、イエスと一緒に二人の強盗を、一人は右に、一人は左に、十字架につけた。通りすがりの人たちは、頭を振りながらイエスをののしって言った。「おい、神殿を壊して三日で建てる人よ。十字架から降りて来て、自分を救ってみろ。」 「十字架」 金曜日の朝9時ころイエス様は十字架に釘づけられました。二人の犯罪者が一緒に処刑されました。強盗や殺人を犯した人と同じレベルで殺されたのです。二人の犯罪者には暴言を向けられませんでしたが、多くの人を救い、多くの病をいやしたイエス様にはひどい言葉が投げつけられました。 十字架につけられる前に、イエス様はご自分で十字架を担いでいましたが、法廷で鞭を受け、体が傷ついていたため十字架を担いだまま転んでしまいました。通りかかったクレネ人が代わりにイエス様の十字架を担ぐことになりました。この人は後日、イエス様を信じて救われたと伝えられています。 十字架上のイエス様は着衣をはぎ取られ裸にされています。着ていた物はイエス様を十字架につけたローマ兵に奪われてしまいました。ローマ兵らはイエス様の着衣をくじ引きで分け合ったのです。裸にされ罵詈雑言を受けるイエス様はなんと痛ましいことでしょう。この受難はすべて私たちを救うためです。 クリスチャンである私たちもイエス様が受けた苦難を受ける日が来るかもしれません。打たれ叩かれ、悪口にさらされても、キリストによって罪を赦され、神の子とされたものである自覚をもって、つぶやくことなく、神の国への道を歩み続けてゆく者でありたいと願います。イエス様は常に苦しむものと共にいてくださいます。 祝福を祈ります。