今日の聖句3月25日(月)\(^o^)/ 主は生きておられる。私の神が私に告げられることを、そのまま述べよう。 2歴代誌18:13 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。 2テモテ4:2 ************* 今週のテーマ:主の受難 きょうの聖書:マルコ14:32-42 マルコの福音書14章35節36節 イエスは少し進んで行って、地面にひれ伏し、できることなら、この時が自分から過ぎ去るようにと祈られた。そしてこう言われた。「アバ、父よ、あなたは何でもおできになります。どうか、この杯をわたしから取り去ってください。しかし、わたしの望むことではなく、あなたがお望みになることが行われますように。」 「ゲッセマネ」 最後の晩餐を終えて、イエス様はペテロとヤコブとヨハネを連れてゲッセマネの園に来ました。その場所はエルサレムの正門である東の門の前にあります。その門は現在はコンクリートで固められて通行することはできません。そのゲッセマネの園には亀の甲羅のような平たい岩があり、そこがイエス様が祈った場所であると言われています。 イエス様は「アバ、父よ、あなたは何でもおできになります。どうか、この杯をわたしから取り去ってください。しかし、わたしの望むことではなく、あなたがお望みになることが行われますように」と祈りました。簡単に言えば、殺さないでくださいということです。人であるイエス様は受難前にとても悩んだということです。 この祈りは三回繰り返されました。三回にわたってこの杯を私から取り去ってくださいと訴えてのです。しかし、「わたしの望むことではなく、あなたがお望みになることが行われますように」と御父にすべてを委ねて祈り終わります。この祈りでイエス様は十字架につく決断をすることができたのです。 十字架に釘で打ち付けられた痛みは想像できないほどの苦痛だったと思いますが、このゲッセマネでの苦しみは十字架上での苦しみよりも大きい苦しみでした。それほどの苦しみの中でイエス様が祈っていたのですが、同行した三人の弟子は眠りこけていたのです。イエス様の苦しみを理解しない人間の姿です。イエス様は三人を促してオリーブ山へ登ってゆきました。子ロバに乗って降ってきた坂道です。山の上にはイエス様を捕える軍隊が来ています。 祝福を祈ります。