今日の聖句3月16日(土)\(^o^)/ 主に感謝し御名を呼び求めよ。そのみわざを諸国の民の間に知らせよ。 詩篇105:1 ですから、信仰は聞くことから始まります。聞くことは、キリストについてのことばを通して実現するのです。 ローマ10:17 ************* 今週のテーマ:新しい契約 きょうの聖書:2コリント3:4-11 コリント人への手紙3章9節10節11節 罪に定める務めに栄光があるのなら、義とする務めは、なおいっそう栄光に満ちあふれます。実にこの点において、かつては栄光を受けたものが、それよりさらにすぐれた栄光のゆえに、栄光のないものになっているのです。消え去るべきものが栄光の中にあったのなら、永続するものは、なおのこと栄光に包まれているはずです。 「栄光ある福音」 コリントに伝道していたパウロをユダヤ教徒が妨害していました。ユダヤ教徒はコリントの人々にパウロは使徒でもなく、宣教師でもない、パウロの言う福音はユダヤ人が信じてはならないものだと吹聴したのです。それでパウロは、キリストの福音の輝かしさを証しました。 旧約聖書はイエス・キリストを預言する書物です。科学的であるとかないとかいう話ではありません。多くのユダヤ人は旧約聖書の中に在る救い主の力と働きが分かりません。今でもイエスは自分を神であると自称した大罪人であると思っているのです。 モーセの律法は人に罪を自覚させます。キリストの福音は人を神の子として再起させます。パウロはそれを律法は殺し、福音は生かすという言い方をしています。聖書全体は人に罪を教え、罪からの解放を教えています。罪の意識を植え付けるだけでは人は救われません。罪からの解放を与える福音が大事なのです。 「罪に定める務めに栄光があるのなら、義とする務めは、なおいっそう栄光に満ちあふれます」とは、そういう意味なのです。多くの人は自分に負い目を持っています。新しい契約はすべての人から負い目を取り除く輝かしい契約なのです。私たちもお互いに負い目を取り除けられた者同士として新しい人生を生きて行きたいと思います。 祝福を祈ります。