今日の聖句3月7日(木)\(^o^)/ 主はあなたの時を堅く支え、救いと知恵と知識の富となられる。主を恐れることは、その財宝である。 イザヤ33:6 こうして、教会はユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地にわたり築き上げられて平安を得た。主を恐れ、聖霊に励まされて前進し続け、信者の数が増えていった。 使徒9:31 ************* 今週のテーマ:ただ一つの目標 きょうの聖書:詩篇42:1-11 詩篇42篇1節2節3節 鹿が谷川の流れを慕いあえぐように神よ私のたましいはあなたを慕いあえぎます。私のたましいは神を生ける神を求めて渇いています。いつになれば私は行って神の御前に出られるのでしょうか。昼も夜も私の涙が私の食べ物でした。「おまえの神はどこにいるのか」と人が絶えず私に言う間。 「神を待ち望む信仰」 この詩篇はダビデが息子アブシャロムに謀反を起こされた時のことです。エルサレムの城を捨て、ヨルダン川の東まで避難した時の気持ちを、神殿聖歌隊のコラに歌わせたものです。ダビデは息子の裏切りによってうなだれ、心は荒み、神様に憐れみを求めて祈りました。 谷川とは、乾季には水がなくなる涸れ川のことです。日本の谷川にはいつも水がありますが、ユダヤの谷川には水がありません。水のない川で鹿が水を求めるように、ダビデは絶望の中で神様の憐れみを求めて祈ったのです。逃げて行くダビデに「おまえの神はどこにいるのか」と言ってののしる人がいました。 裏切りとののしりを背に受けて祈ったダビデには、祈っているさなかに神様からの力が与えられ、5節で「神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる」と賛美のことばが出てきています。状況は好転していませんが、ダビデは神様に向けて顔を上げました。信仰が湧いてきたのです。これが素晴らしい。 私たちの人生でも繰り返し患難がきます。肉体的苦しみがあり、心には痛みがあり、経済の問題や、人間関係の問題もあります。家庭的にも社会的にも辛す日があります。その時が神様の救いを待ち望む信仰に立つ時です。神様は試練や患難と共にサタンに打ち勝つ信仰を与えて助けてくださいます。また、試練と共に脱出の道も合わせて備えてくださいます。謀反軍はほどなくイスラエルの正規軍によって滅ぼされました。 祝福を祈ります。