今日の聖句3月6日(水)\(^o^)/ 主はすべてのわざわいからあなたを守り、あなたのたましいを守られる。 詩篇121:7 わたしがお願いすることは、あなたが彼らをこの世から取り去ることではなく、悪い者から守ってくださることです。 ヨハネ17:15 ************* 今週のテーマ:ただ一つの目標 きょうの聖書:ピリピ3:5-11 ピリピ人への手紙3章9節10節11節 キリストにある者と認められるようになるためです。私は律法による自分の義ではなく、キリストを信じることによる義、すなわち、信仰に基づいて神から与えられる義を持つのです。私は、キリストとその復活の力を知り、キリストの苦難にもあずかって、キリストの死と同じ状態になり、何とかして死者の中からの復活に達したいのです。 「復活が目標」 自分がユダヤ人であることや、割礼を受けていることを必要以上に過大評価し、そのことがあるからこそ神に愛されているかのような教えを説いている人たちがいました。ユダヤ教徒です。パウロも出自は明らかで、律法の知識も、実践面でも誰にも引けを取りませんでした。 パウロは復活したキリストに対面した後はユダヤ人としての自慢は、塵や芥のようなもの、つまり、ごみのようなものだと知ったのです。それで、ユダヤ教徒を憤りをこめて2節で「あの犬」という呼び方をしています。生まれが良いとか、知識が豊かだとか、財産があるとか、人から褒められるとかそんなものは「カス」なのです。 パウロは自分の頑張りや自分の経歴によってもたらされる評価ではなく、イエス・キリストを信頼することによってもたらされる「義」こそ、大事なものであり、それを信仰に基づいて神様から受け取ることこそ重要なことなのだと確信しています。それによって復活の力を得ることができるとパウロは信じています。 ユダヤ教徒だったころのパウロは復活を信じることができませんでした。しかし、現実に復活したキリストに会ってからは「キリストとその復活の力を知り、キリストの苦難にもあずかって、キリストの死と同じ状態になり、何とかして死者の中からの復活に達したいのです」と証しするようになったのです。パウロにとって、ただ一つの目標は「復活」なのです。私たちの目標も復活です。 祝福を祈ります。