今日の聖句3月4日(月)\(^o^)/ 主はその民の避け所、イスラエルの人々の砦である。 ヨエル3:16 彼らはその目の見えない人を呼んで、「心配しないでよい。さあ、立ちなさい。あなたを呼んでおられる」と言った。 マルコ10:49 ************* 今週のテーマ:ただ一つの目標 きょうの聖書:ピリピ3:12-17 ピリピ人への手紙3章13節14節 兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。 「主と同じかたちに」 「賞をいただくために、目標を目指して走っている」これはマラソンランナーが力走している姿です。短距離走でもスピードスケートでも同じです。それは信仰生活にも当てはまるのです。うしろのものを忘れるとは、過去の成功や、過去に恵みを受けたことです。また、過去の失敗や、過去の忌まわしい思い出も含みます。 パウロは過去を捨て、ただ一つのゴール、未来に目を向けています。パウロの視線の先にあるのは「キリスト」です。キリストのようになることです。キリストのようになりたいという願望を最優先にして生きているのです。ランナーがゴールを目指すようにパウロは走っています。 ゴールに備えられているのはキリストの再臨の時に与えられる栄化の望みです。パウロは2コリント3:18で「私たちはみな、覆いを取り除かれた顔に、鏡のように主の栄光を映しつつ、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます」と証しています。これこそ私たちのただ一つの目標なのです。 「神が上に召してくださる」とは、主と同じかたちに姿を変えられることであり、私たちの国籍が置かれている本国、つまり天の御国への凱旋です。走り切った人にはその時、善い忠実なしもべよというお褒めの言葉が下されます。私たちもパウロに倣って上に召される希望の中で前進してゆきたいと願います。 祝福を祈ります。