今日の聖句3月1日(金)\(^o^)/ まことにあなたは私の助けでした。御翼の陰で私は喜び歌います。 詩篇63:7 神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。 ローマ8:31 ************* 今週のテーマ:全身を献げる きょうの聖書:1ペテロ4:1-6 ペテロ間手紙第一4章1節2節 キリストは肉において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同じ心構えで自分自身を武装しなさい。肉において苦しみを受けた人は、罪との関わりを断っているのです。それは、あなたがたが地上での残された時を、もはや人間の欲望にではなく、神のみこころに生きるようになるためです。 「心の準備」 神様を信じる人には苦しみはないということはありません。経済面でも健康面でも家庭的にもその他のあらゆる面で様々な苦しみがあります。苦しみがあるからと言って神様から捨てられたわけではありません。イエス様も十字架という大きな苦しみを受けたのですから、私たちにもそのような時が来ることを予想して心の準備をしておきなさいと教えています。 苦難を経験した人の人生は磨かれて成熟します。信仰のために苦難を経験した人は罪の誘惑に負けなくなります。誘惑に負けて泥沼に落ちるより、神様のみこころに従って生きて、人生を全うすることの方がはるかに良いとわかるからです。誘惑に負ければ一時しのぎはできるかもしれませんが、天の御国を失います。 苦難を経験した人は、復活の希望を捨ててまで自分の悪い欲望をかなえようとは思わなくなるのです。詩篇の作者は119:71で「苦しみにあったことは私にとって幸せでした。それにより私はあなたのおきてを学びました」と証しています。受けた苦しみとはバビロン捕囚を指しています。 エルサレムの滅亡とバビロンでの捕囚生活を乗り越えたユダヤ人たちは、「二度と再び偶像礼拝はしない」と心に決めたのです。神様が試練を与えてユダヤ人の信仰を鍛え、信仰を磨いたのです。私たちにも信仰を鍛えられ、信仰を磨かれる機会が与えられます。その時が来ることを予想して、地道な信仰の歩みを心がけたいと思います。 祝福を祈ります。