今日の聖句2月28日(水)\(^o^)/ 私の神主よ。私はあなたに身を避けます。どうか追い迫るすべての者から私を救い助け出してください。 詩篇7:1 人々があなたがたを引き渡したとき、何をどう話そうかと心配しなくてもよいのです。話すことは、そのとき与えられるからです。 マタイ10:19 ************* 今週のテーマ:全身を献げる きょうの聖書:ローマ:12-1-2 ローマ人への手紙12章1節 兄弟たち、私は神のあわれみによって、あなたがたに勧めます。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。 「献身」 パウロはローマ書の1章から8章までで救いの教理を述べ、9章から11章でユダヤ人問題を解説してきました。12章以下では、クリスチャンの生き方を記しています。神に対して、教会に対して、信者同士に対して、敵に対して、国に対して。社会に対して、弱者に対しての生き方が細かく述べられています。 その始めが神に対する姿勢です。そして、厳かに「あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい」と告げています。献身です。献身は牧師や伝道師になることではありません。自分の人生を神様に献げることです。神様の基本方針にすっかれり同意して神様の基本方針に沿って生きることです。 神様との関係を対神関係と言います。神様の愛を受けて神様との愛の関係を結び、神様を愛して生きるいきかたです。これは義務ではできませんし、規則でもできません。神様から愛されているという恵みだけが根拠です。神様から喜ばれる対神関係が献身なのです。 この献身が礼拝であり、この献身が信仰の中身なのです。私たちは自分の人生に絶望していました。イエス・キリストに出会ったことによって新しい人生を与えられました。絶望が希望に代わったのです。神様と隣人を愛して生きること、それがキリストを手本として生きる生き方です。パウロは私たちにイエス・キリストという英雄と共に生き、イエス・キリストに自分の人生のすべてを委ねて生きる献身を勧めているのです。 祝福を祈ります。