今日の聖句2月24日(土)\(^o^)/ わたしはおまえたちを、昔のように人の住む所とし、以前よりも栄えさせる。 エゼキエル36:11 あなたがたのところに行くときは、キリストの祝福に満ちあふれて行くことになると分かっています。 ローマ15:29 ************* 今週のテーマ:宝を天に きょうの聖書:マルコ10:17-22 マルコの福音書10章20節21節 その人はイエスに言った。「先生。私は少年のころから、それらすべてを守ってきました。」イエスは彼を見つめ、いつくしんで言われた。「あなたに欠けていることが一つあります。帰って、あなたが持っている物をすべて売り払い、貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を持つことになります。そのうえで、わたしに従って来なさい。」 「地より天」 永遠のいのちをもらいたい。天国に入りたい。救いの確信を持ちたい。これは私が24歳くらいの頃、求めていたものです。イエス様から欠けがあると言われたた「その人」とは、財産持ちの青年です。この人はそれらすべてを守っていますと言い「欠けはない」反論しました。モーセの十戒を完全に守っていると言っているのです。 それは今の時代で言えば、警察に捕まるような罪は犯していないというだけのことです。法律を守ることと永遠のいのちを頂くこととは無関係です。パウロはローマ人への手紙3:28で、「人は律法の行いとは関わりなく、信仰によって義と認められる」と述べています。義と認められて救われるために必要なのはキリストを信じることだけなのです。 イエス様はこの人に、持物を売り払い貧しい人に与えること、天に宝を積むこと、キリストに従うことを求めました。この人の間違いは、永遠のいのちとは、この世で死を見ないこと、つまり、死なない人間になることと考えていたことと、律法を行うという自分の努力で救われると思っていたことであり、それはキリストには頼らないということでした。 この人は、隣人より物、天より地、神より自分を選ぶ人でした。このような考え方が今の世の中では幅を利かせています。しかし、私たちは物より人、地より天、自分より神を選ぶ生き方をします。そこに救いがあり、そこに義があり、そこに永遠のいのちがあるからです。それがキリストを信じて生きるということなのです。 祝福を祈ります。