今日の聖句2月19日(月)\(^o^)/ 主よあなたのみわざはなんと大きいことでしょう。あなたの御思いはあまりにも深いのです。 詩篇92:5 彼らは神のしもべモーセの歌と子羊の歌を歌った。「主よ、全能者なる神よ。あなたのみわざは偉大で、驚くべきものです。諸国の民の王よ。あなたの道は正しく真実です。 黙示録15:3 ************* 今週のテーマ:宝を天に きょうの聖書:へブル10:32-36 へブル人への手紙10章32節33節34節 あなたがたは、光に照らされた後で苦難との厳しい戦いに耐えた、初めの日々を思い起こしなさい。嘲られ、苦しい目にあわされ、見せ物にされたこともあれば、このような目にあった人たちの同志となったこともあります。あなたがたは、牢につながれている人々と苦しみをともにし、また、自分たちにはもっとすぐれた、いつまでも残る財産があることを知っていたので、自分の財産が奪われても、それを喜んで受け入れました。 「いつまでも残る財産」 初代教会の時代から300年間、キリスト教は迫害の中に置かれていました。その時代のクリスチャンはキリストの再臨と神の国の実現を信じて祈りつつ信仰を守っていました。困難と迫害に耐える忍耐の時代が長く続きました。へブル書の著者はユダヤ人クリスチャンに向けて激励の言葉を書き続けています。 キリストの復活に接し、救いを受けた後、エルサレムで生活できないような状況の中でもキリストの保護を受けて困難をしのいだ時代があったのです。今再び迫害の中に在りますが、一度助けてくださった神様は再び助けてくださいます。二度助けてくださった神様は三度でも四度でもいつまでも助け続けてくださいます。 そのように過去において助けられたことを思い出し、更に、未来において栄光の主として再臨し、神の国を完成させてくださるキリストの存在に目を向けて、信仰にとどまるようにと指導しています。過去と未来の両方に目を向けて生きることが大事なのです。 牢につながれている人々とは、キリストを信じたために迫害されて投獄されている人々です。その人たちと苦しみを共有しなさいと訴えています。それができるのは 「いつまでも残る財産」があるからです。いつまでも残る財産とは永遠のいのちでありキリストから与えられた救いです。この救いがある限り私たちは人生を勝ち抜くことができるのです。 祝福を祈ります。