今日の聖句日2月17日(土)\(^o^)/ わたしがおまえたちのところに行き、おまえたちのところに向かうからだ。おまえたちは耕され、種を蒔かれる。 エゼキエル36:9 兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。 ヤコブ5:7 ************* 今週のテーマ:真の断食 きょうの聖書:ヨエル2:11-14 ヨエル書2章11節12節13節 主はご自分の軍隊の先頭に立って声をあげられる。その陣営は非常に大きく、主のことばを行う者は強い。主の日は偉大で、非常に恐ろしい。だれがこの日に耐えられるだろう。「しかし、今でも─主のことば─心のすべてをもって、断食と涙と嘆きをもって、わたしのもとに帰れ。」衣ではなく、あなたがたの心を引き裂け。あなたがたの神、主に立ち返れ。主は情け深く、あわれみ深い。怒るのに遅く、恵み豊かで、わざわいを思い直してくださる。 「断食と涙と嘆き」 ヨエルはイザヤが立つ前にエルサレムで活動した預言者です。ヨエルはイナゴの大群が襲い掛かるように北方から異邦人が軍団を組んでイスラエルに攻撃を仕掛けてくると預言しました。中近東でのイナゴの大群は時として20km四方を囲むほどになったそうです。それは一つの国を飲み込む大きさです。 北方から攻め込む異邦人とはアッシリヤ軍とバビロニヤ軍を指しています。神様がイスラエル人の罪を咎めて裁きを実行し、エルサレムは壊滅されることになるので真剣に悔い改めて神に立ち返れと言っているのです。14節で、「主が思い直してあわれみ、祝福を後に残しておいてくださるかもしれない」とも言っています。 「断食と涙と嘆きをもって、わたしのもとに帰れ」とは真剣に自分の罪を反省し、自分の罪を明確に自覚した悔い改めなさいということです。「衣ではなく、あなたがたの心を引き裂け」とは、古代のユダヤでは、悔い改める時、自分の着ている衣を引き裂いて、頭に灰をかぶりました。 自分が罪を反省して悔い改めていることを他人に見せるためです。そういう見せかけの悔い改めではなく、心からの悔い改めをしなさいとヨエルは訴えていねのです。国が滅亡する前に悔い改めなければなりません。「しかし、今でも─主のことば─」という言葉には重みがあります。たとえ今からでもということであり、悔い改めるのに遅すぎるということはないということです。 祝福を祈ります。