今日の聖句2月13日(火)\(^o^)/ わたしの聖なる名を汚してはならない。 レビ22:32 なぜあなたがたは、わたしを『主よ、主よ』と呼びながら、わたしの言うことを行わないのですか。 ルカ 6:46 ************* 今週のテーマ:真の断食 きょうの聖書:マタイ6:16-18 マタイの福音書6章16節17節18節 あなたがたが断食をするときには、偽善者たちのように暗い顔をしてはいけません。彼らは断食をしていることが人に見えるように、顔をやつれさせるのです。まことに、あなたがたに言います。彼らはすでに自分の報いを受けているのです。断食するときは頭に油を塗り、顔を洗いなさい。それは、断食していることが、人にではなく、隠れたところにおられるあなたの父に見えるようにするためです。そうすれば、隠れたところで見ておられるあなたの父が報いてくださいます。 「断食」 古代のユダヤでは自分が熱心な信仰者であることを周囲に示すために断食をする人がいました。信仰のために食を絶つ姿を見せて自分を優位にしようというのです。それは本末転倒であり、その行為は本人を貶めるだけです。 そもそも断食というものは、自分の生きる値打ちがないことを悟った人が絶望して食を絶つのであって、自分の値打ちを他の人に示すためのものではないのです。日本では即身成仏という自殺行為がありましたが、これも法律で禁じられています。 私も繰り返して断食しています。50年前、聖書学院に入り、信仰心を研ぎ澄ますために一年間の断食をしました。今も2年前から断食中です。私が断食中であることはほとんどの人が知りません。人に知られる必要はないのです。私は、ただ、自分の健康維持のために摂食しているだけなのです。 しかし、キリスト教の教義の中に断食の教えがあります。断食すると満腹状態では見ることも考えることもできない場面に出会えるのです。それは、神の愛です。神様が自分を生かしていてくださることを実感できることです。ほとんどの人が70歳を過ぎ、80歳90歳になると自分は生かされていると感じるようになる言うのと似ています。 祝福を祈ります。