今日の聖句2月10日(土)\(^o^)/ 私の口は絶えず語り告げます。あなたの義と救いとを。そのすべてを私は知っておりませんが。 詩篇71:15 力ある方が、私に大きなことをしてくださったからです。その御名は聖なるもの。 ルカ1:49 ************* 今週のテーマ:僕のつとめ きょうの聖書:イザヤ49:1-6 イザヤ書49章 私に言われた。「あなたはわたしのしもべ。イスラエルよ、わたしはあなたのうちに、わたしの栄光を現す。」しかし私は言った。「私は無駄な骨折りをして、いたずらに空しく自分の力を使い果たした。それでも、私の正しい訴えは主とともにあり、私の報いは私の神とともにある。」今、主は言われる。ヤコブをご自分のもとに帰らせ、イスラエルをご自分のもとに集めるために、母の胎内で私をご自分のしもべとして形造った方が言われる。私は主の御目に重んじられ、私の神は私の力となられた。 「主の僕メシヤ」 これは神様とイザヤの会話のようですが、イザヤ書ではしばしばメシヤであるキリストを主の僕として預言しています。メシヤは神様に守られていて、メシヤのことばには力があります。メシヤこそが真のイスラエルであり神様の王子です。メシヤはイスラエルを代表する存在でもあります。 それなのにメシヤに信頼する者は少なく、イザヤ53章3節では「彼は蔑まれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で、病を知っていた。人が顔を背けるほど蔑まれ、私たちも彼を尊ばなかった」とまで言われています。しかし、メシヤは自分で裁くことはせず、裁きの一切神様の御手にゆだねていました。 メシヤには「イスラエルを神に立ち帰らせる」という大きな使命がありました。それがイスラエルの贖いという言葉で表されるのです。イザヤの働きも、メシヤの働きも一時的には無駄なのかと思われるような瞬間がありますが、神様は僕の働きに必ず報いてくださいます。 イエス様はマタイ10:6で弟子たちに「イスラエルの家の失われた羊たちのところに行きなさい」と言い、イスラエルに福音を届けました。終末には再臨して離散イスラエルを神さまに連れ戻します。バビロンからの帰還はイスラエルの回復の模型です。メシヤはイスラエルだけでなく全世界のすべての人を神様の愛の中に連れ戻します。今の時代の神のしもべである私たちにも同じ氏名が与えられています。 祝福を祈ります。