今日の聖句2月8日(木)\(^o^)/ 主の救いを静まって待ち望むのは良い。 哀歌3:26 信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。 ヘブル12:2 ************* 今週のテーマ:僕のつとめ きょうの聖書:出エジプト4:10-17 出エジプト記4章12節13節14節 「今、行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたが語るべきことを教える。」すると彼は言った。「ああ、わが主よ、どうかほかの人を遣わしてください。」すると、主の怒りがモーセに向かって燃え上がり、こう言われた。「あなたの兄、レビ人アロンがいるではないか。わたしは彼が雄弁であることをよく知っている。見よ、彼はあなたに会いに出て来ている。あなたに会えば、心から喜ぶだろう。 「モーセの不信仰」 出エジプト記3章で神様はモーセに「今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。わたしの民、イスラエルの子らをエジプトから導き出せ」と命じました。しかしモーセは神様の権威を信頼せず、自分は口下手だからこの大仕事は達成できないので、どうかほかの人を遣わしてくださいと言って断ってしまいました。 モーセが神様の命令を拒む理由はモーセが「ドモリ」だということでした。ドモリとは吃音のことで、話す時に最初の一音に詰まってしまうなど、言葉が滑らかに出てこない発話障害の1つです。モーセは神様のみことばを語るのには自分は不向きであると考えたのです。 神様の権威を信じるなら、この仕事には自分は力不足でも神様が成し遂げてくださると前向きに対応するのですが、神様を信じないなら自分の弱さの中で滅びてしまいます。私たちは信じないで退くのではなく、信じて前進しなければなりません。いつでも神様は信じて従がう者を下支えしてくださるのです。 この場面で神様は口下手であるモーセに雄弁である兄アロンをモーセの代弁者とすることを告げました。神様のみことばをモーセが聞き、モーセがアロンに告げてアロンがファラオにもイスラエルの民にも告げるという形が整いました。不信仰が人を無力にし、信仰が人に力を与えるのです。 祝福を祈ります。