今日の聖句1月21日(日)\(^o^)/ 私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいも受けるべきではないか。 ヨブ2:10 神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。 ローマ8:28 ************* 今週のテーマ:朝ごとに新しく きょうの聖書:哀歌3:20-27 哀歌3章20節〜24節 私のたましいは、ただこれを思い出しては沈む。私はこれを心に思い返す。それゆえ、私は言う。「私は待ち望む。主の恵みを。」実に、私たちは滅び失せなかった。主のあわれみが尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は偉大です。主こそ、私への割り当てです」 「尽きないあわれみ」 哀歌はエルサレムがバビロニヤに滅ぼされ、瓦礫の山とされた時に、その場に座り込んで悲しみを吐露したエレミヤの詩です。廃墟を前にしてエレミヤの心は沈み込みました。しかし、町が滅ぼされても、神様のイスラエルに対する憐れみが無くなったのではないので、エレミヤは信仰を働かせて主を待ち望んでいました。 王国が滅ぼされても民はバビロンで命をつないでいます。これが神様の愛と憐れみの結果であるとエレミヤは理解しています。憐れみとは恵まれる資格のないものに与えられる愛のことです。神様の憐れみが尽きることがないのでどんな窮状に在っても希望を持てるのです。 尽きないあわれみは日々新しく増し加えられます。79年前戦争が終わったとき日本のクリスチャンは「我らの尚滅びざるは主の慈しみによりその憐れみの尽きざるによる。これは朝毎に新たなり」と暗唱して祈ったのです。今でも朝目覚めた時に「実に、私たちは滅び失せなかった。主のあわれみが尽きないからだ。それは朝ごとに新しい」と唱えて祈ることが勧められます。 神様の真実と誠実が偉大であるから私たちは約束のことばを信じて祈り続けることができるのです。神様は一度交わした約束を反故にはしないからです。私たちはこの真実で誠実な神であるキリストを神様からの遺産として授かっているのです。恵みも受けていますが、恵み主ご自身が私たちと共にいてくださるのです。 祝福を祈ります。