今日の聖句1月17日(水)\(^o^)/

このわたしがエフライムに歩くことを教え、彼らを腕に抱いたのだ。しかし、わたしが彼らを癒やしたことを彼らは知らなかった。
ホセア11:3

わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。あなたがたのところに戻って来ます。
ヨハネ14:18

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今週のテーマ:信徒の成長
きょうの聖書:1コリント3:1-9

コリント人への手紙第一3章6節7節

私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。

「未熟が生む争い」

コリント教会にはパウロ派とか、アポロ派とかの派閥があったようです。パウロは自分とアポロという伝道者の名をあげて、伝道者は主から受けた役割を果たし、あなたがたのために働いただけの存在なのだと述べています。パウロが植え、アポロが水を注ぎ、神がそれを成長させてくださったのですと言い切っています。

大切なのは、私たち仕える者ではなく、成長させてくださる神様なのだという発言は、クリスチャンにとってとても大切です。私たちは常にキリストに注目していなければなりません。パウロは自分もアポロもキリストの「しもべ」なのだと言い、キリストを模範にしなさいと教えているのです。

パウロのここでの発言は、コリントの教会の中に、パウロとアポロとを知る人たちが、いわば、どちらが立派だったのか、どちらが自分たちの指導者にふさわしいかと言い争い、ねたみあっている現状があったからなのですが、キリストに心を向けるようにと勧めているのです。

パウロもアポロもそれぞれ、役割を果たしている僕(しもべ)ですから、伝道者のことで喧嘩などせず、キリストを見上げるようにという勧めです。争いを起こすクリスチャンは未熟としか言いようがありません。一致と協力に目を向けていくことが肝心です。キリストの十字架は私たちに一致と協力を与えるためですから。

祝福を祈ります。