今日の聖句1月4日(木)\(^o^)/ 国々はあなたの光のうちを歩み、王たちはあなたの輝きに照らされて歩む。 イザヤ60:3 都は、これを照らす太陽も月も必要としない。神の栄光が都を照らし、子羊が都の明かりだからである。 黙示録21:23 ************* 今週のテーマ:創造主なる神 きょうの聖書:イザヤ45:1-8 イザヤ書45章1節2節3節 主は、油注がれた者キュロスについてこう言われる。「わたしは彼の右手を握り、彼の前に諸国を下らせ、王たちの腰の帯を解き、彼の前に扉を開いて、その門を閉じさせないようにする。わたしはあなたの前を進み、険しい地を平らにし、青銅の扉を打ち砕き、鉄のかんぬきをへし折る。わたしは秘められている財宝と、ひそかなところに隠された宝をあなたに与える。それは、わたしが主であり、あなたの名を呼ぶ者、イスラエルの神であることをあなたが知るためだ。 「キュロス王」 キュロスはペルシヤの王です。バビロンでネブカデネザル王の子であるベルシャザルが大宴会を催している所へ攻め込み、バビロンを滅ぼしてしまいます。イザヤがこの預言をしてからほぼ150年後のことです。キュロスは昔の聖書ではクロスと表記されて、意味は太陽です。 創造者であり、イスラエルの神である主がキュロスを選びバビロン捕囚のユダヤ人を解放してむエルサレムへ帰還させるという預言です。神様がキュロスに圧倒的な軍事力を与え、キュロスと共にバビロンに攻め込みます。ダニエル書5章にその時の様子が詳しく記録されています。 難攻不落と言われていたバビロン城は城の門が解放されたままになっていて、キュロス軍は犠牲者を出さずにバビロン城を奪取できたのです。キュロスは御父を知りませんでしたが、御父はキュロスが生まれる前からイスラエルのために彼を解放者、救済者として選んでいたのです。1節の油注がれたものという言葉が救い主を表すことばなのです。 「それは、わたしが主であり、あなたの名を呼ぶ者、イスラエルの神であることをあなたが知るためだ」と言われています。イスラエルの神様は全能の神であり、イスラエルだけでなく全世界にただ御一方の神であり、全被造物に対してただ御一方の絶対主なのです。このお方に背くことは誰にもできません。イスラエルを救うお方が私たちも救ってくださったのです。 祝福を祈ります。