今日の聖句12月19日(火)\(^o^)/ 主の目は正しい人たちの上にあり主の耳は彼らの叫びに傾けられる。 詩篇34:15 望みを抱いて喜び、苦難に耐え、ひたすら祈りなさい。 ローマ12:12 ************* 今週のテーマ:神のしるし きょうの聖書:申命記4:32-40 申命記4章34節 あなたがたの神、主がエジプトにおいて、あなたの目の前であなたがたのためになさったように、試みと、しるしと不思議と、戦いをもって、また力強い御手と伸ばされた御腕と、恐ろしい力をもって、一つの国民をほかの国民の中から取り、ご自分のものにされた神がかつてあっただろうか。 「全能の神への信仰」 これは出エジプトの際にモーセがイスラエルの民に語った言葉です。神様を知らないイスラエルに神様はご自身の姿を見せました。モーセを通して数々の奇跡を行い、出エジプトの旅の中でも、必要な水と食べ物を提供し、敵との戦いでは主ご自身が先頭に立って戦い、敵を追い散らしてイスラエルを守ってくださったのです。 それから千数百年後、イエス様がお生まれになったころには創造者への信仰は枯れ果てた状態になってしまっていました。祭司団を中心にするサドカイ派はほぼ俗化して、庶民中心のパリサイ派は律法主義に陥り、形優先、形式信仰になってしまいました。それでサドカイ派もパリサイ派もイエス様のいのちを狙ったのです。 神様はイザヤなどの預言者を通して予告されたとおりに、超自然的な方法で救い主をイスラエルに遣わしてくださいました。「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ」という超自然現象です。神様が超自然であることを明白にしたのがイエス様のお生まれでした。 神様は全宇宙という自然を支配するお方です。自然に支配されるお方ではありません。クリスマスを通して私たちは全能の創造者であり、完全な愛による永遠の救い主であるキリストへの信仰を刷新するのです。私たちも形式だけの礼拝に陥る危険があります。全能の神を頼りにして生きる真実な信仰に帰る時です。 祝福を祈ります。