今日の聖句12月18日(月)\(^o^)/ 神は季節と時を変え、王を廃し、王を立てる。 ダニエル2:21 権力のある者を王位から引き降ろし、低い者を高く引き上げられました。 ルカ1:52 ************* 今週のテーマ:神のしるし きょうの聖書:イザヤ7:10-17 イザヤ書7章13節14節15節 イザヤは言った。「さあ、聞け、ダビデの家よ。あなたがたは人々を煩わすことで足りず、私の神までも煩わすのか。それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。この子は、悪を退けて善を選ぶことを知るころまで、凝乳と蜂蜜を食べる。」 「インマヌエル」 これは預言者イザヤとユダのアハズ王との会話の一部です。イザヤとアハズは国防について議論しています。アハズは軍備を整えてアッシリヤ軍に供えようとし、イザヤは神である主に守られなければユダ王国は立ち行かないと言っています。神様に頼れというイザヤに対してアハズは神様に頼る気持ちはないと言いました。 それでイザヤは神様が頼れるお方であることを証明するために「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ」と預言しました。神様がイスラエルを救うために救い主を送ってくださるという預言です。この預言は御子イエス・キリストの誕生によって実現しました。 インマヌエルとは、神は我らと共にいますという意味です。インマヌエルは先ず第一に人に対して明らかにされた神。第二に人と同じになられた神。第三に人と共に行かれる神、という意味があります。信じないアハズに対して神様ご自身が語られた神様の実在の証なのです。 私たちがクリスマスを祝うのも、目に見えない神様が人となって人の世界に生まれ、神様の力を示し、神様の愛を示し、世界を救ってくださったことを証しするためです。人は人を救うことはできず、軍事力によっても経済力によっても人類が抱えている問題を解決することはできません。人間を救えるのは創造主である神だけなのです。 祝福を祈ります。