今日の聖句12月11日(月)\(^o^)/ 主よ私の願いはすべてあなたの御前にあり私の嘆きはあなたに隠れてはいません。 詩篇38:9 何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。 1ヨハネ5:14 ************* 今週のテーマ:人となったみことば きょうの聖書:ヨハネ1:1-5 ヨハネの福音書1章1節2節3節 初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。 「初めに、ことばがあった」 ヨハネの福音書を書いたヨハネはゼベタイの子=ヨハネとよばれた人で、この福音書を書いた時期は起源96年頃、場所は今のトルコにあるエーゲ海に近いエペソの街です。ヨハネはすでに100歳近い年齢に達していました。ヨハネが書いた最後の文書ということになっています。 「ロゴス」というギリシヤ語が「ことば」と訳されていますが、これはヨハネが名づけたキリストの別名です。メシヤあるいはキリストという言葉が当時のローマやキリシヤの人々には理解できない言葉であったため、キリストを表す言葉としてヨハネが採用した表現でした。 旧約聖書の冒頭に「初めに、神が天と地を創造した。」とありますから、「初めに」と来れば次は「神が天と地を創造した」と続くものと予想されるところですが、ヨハネは「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった」と書き出しました。ロゴス=キリストは神様の天地創造の前から神様とともにあったお方であると教えています。 「ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた」神様の天地創造はこのロゴス=キリストによってなされた。被造物のすべてが、どれをとっても直接的にロゴス=キリストの働きによって創造されたのだと教えています。ここにすべての物事の原点があるわけです。創造の神=ロゴス=キリストです。 祝福を祈ります。