今日の聖句12月7日(木)\(^o^)/ 私たちはあなたに罪を犯しました。私たちの神を捨ててバアルの神々に仕えたのです。 士師10:10 幼子(ヨハネ)よ、あなたこそいと高き方の預言者と呼ばれる。主の御前を先立って行き、その道を備え、罪の赦しによる救いについて、神の民に、知識を与えるからである。 ルカ1:76-77 ************* 今週のテーマ:選ばれた人たち きょうの聖書:ルカ1:67-79 ルカの福音書1章68節〜73節 ほむべきかな、イスラエルの神、主。主はその御民を顧みて、贖いをなし、救いの角を私たちのために、しもべダビデの家に立てられた。古くから、その聖なる預言者たちの口を通して語られたとおりに。この救いは、私たちの敵からの、私たちを憎むすべての者の手からの救いである。主は私たちの父祖たちにあわれみを施し、ご自分の聖なる契約を覚えておられた。私たちの父アブラハムに誓われた誓いを。 「ベネディクト」 この67節から79節はザカリヤの賛歌でベネディクトと呼ばれています。ベネディクトというローマ法王がいます。冒頭の「ほむべきかな」という言葉がラテン語でベネディクトなのです。ゼカリヤはレビ族に属す祭司で職業は釘を作るかじ屋でした。旧約聖書ではゼカリヤです。かじ屋は英語ではスミスです。 ザカリヤは御使いのことばを信じないという不信仰のために「おし」にされましたので、ヨハネが生まれる迄の十か月間は世間とは交渉が断絶されていました。この期間はザカリヤには神様との霊的な交わりの時になっていたのです。他の人と会話できないので祈る以外には何もできませんから。 そしてヨハネが生まれたこの時、ザカリヤの口が解放され、せき止められていた水が一気に流れ出るように神様への賛美のことばがほとばしり出たのです。聖霊に満たされて語られた言葉は実に霊調高く救い主の恵みを賛美しています。御使いのことばは救い主をいイスラエルの王としていましたが、ザカリヤは救い主をイスラエルを贖う方として賛美しています。 神様は救い主=メシヤをイスラエルに神様の約束は守るという誠実と神様による罪の赦しを与えるために遣わしたのです。それが神様のイスラエルに対する憐れみであるのです。救い主=メシヤ=キリストは罪の赦しを与える方であり、すべての人を神様と共に生きる人生に導くお方なのです。神の赦しとはそういう事なのです。 祝福を祈ります。