今日の聖句12月6日(水)\(^o^)/ あなたの嘆き悲しむ日が終わるからである。 イザヤ60:20 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。 ヨハネ1:14 ************* 今週のテーマ:選ばれた人たち きょうの聖書:ルカ1:57-66 ルカの福音書1章62節63節64節 幼子にどういう名をつけるつもりか、身振りで父親に尋ねた。すると彼は書き板を持って来させて、「その子の名はヨハネ」と書いたので、人々はみな驚いた。すると、ただちにザカリヤの口が開かれ、舌が解かれ、ものが言えるようになって神をほめたたえた。 「ヨハネの命名」 新約聖書にヨハネという名前の人物が複数登場します。ヨハネとはもともと「ヨハナン」で意味は「主は祝福してくださる」という意味です。ここで言われるヨハネはバプテスマのヨハネです。もう一人はヨハネの福音書を書いた弟子のヨハネがいますし、祭司長のヨハネもいます。 ヨハネの父親はザカリヤで母はエリサベツです。ザカリヤとは「主は覚えていてくださる」という意味で、エリサベツは「神は誓う」というヘブル語です。ザカリヤとエリサベツの間には子はいませんでした。二人が生殖能力のない高齢に達した時に御使いは神様がこの二人に子を与えると言い、名をヨハネとしなさいと命じました。 その時、ザカリヤはそれをあり得ないこととして信じませんでした。その時からザカリヤは口が利(き)けなくなったのです。神様のことばを信じなかった罰です。私たちも神様のことばを感じないなら祈れなくなるのです。神様に向けてのことばを発せなくなるのです。 幼子つまりヨハネが生まれた時、ザカリヤの隣人はザカリヤとエリサベツに赤ちゃんに何と名付けるのか問いました。二人はヨハネと答えたのです。その時ザカリヤの口がほどけものが言えるようになったということです。神様には人を生み出す力があることが証明されたのです。ヨハネはキリストの証人です。 祝福を祈ります。