今日の聖句12月3日(日)\(^o^)/ 主は再びシオンを慰め、再びエルサレムを選ぶ。 ゼカリヤ1:17 エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、イスラエルが慰められるのを待ち望んでいた。また、聖霊が彼の上におられた。 ルカ2:25 ************ 今週のテーマ:選ばれた人たち きょうの聖書:ルカ1:26-38 御使いは入って来ると、マリアに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。すると、御使いは彼女に言った。「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。 「受胎告知」 ガリラヤのナザレという町に住んでいたマリアという若い女性に御使い(天使)が現れて神様の御子を受胎したと告げたのです。マリアにとっては青天の霹靂であり、思いもつかない出来事です。天使は生まれる子どもの名前まで告げています。旧約聖書で語られた救い主がついに現れたのです。 34節と35節で、マリアは自分が結婚さえしてないのにどうして子どもを産めるのかが分かりませんでした。御使いは「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます」と語り、神様が創造者としての力を発揮して行われることであり、生まれる子は神の子なのだと説明しました。 さらに続けて、御使いは、不妊であり、すでに年寄りになった親類のエリサベツも神様の力によって男の子を宿していることを告げ、「神にとって不可能なことは何もありません」と断言しています。マリヤが御子イエス様を出産できたということは、まぎれもなく全能の神が実在していることの証明なのです。 マリアは御使いの説明を聞いて「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように」と答え、受胎を受け入れました。このマリアの従順な謙遜こそ神様が求めていたものなのです。マリアの上に臨んだ聖霊はマリアの心を御子を産むものに相応しく整えてくれたのです。 祝福を祈ります。