今日の聖句12月2日(土)\(^o^)/ 私をあわれんでください。主よ。私は苦しんでいるのです。 詩篇31:9 弟子たちは近寄ってイエスを起こして、「主よ、助けてください。私たちは死んでしまいます」と言った。イエスは言われた。「どうして怖がるのか、信仰の薄い者たち。」それから起き上がり、風と湖を叱りつけられた。すると、すっかり凪になった。 マタイ8:25-26 ************* 今週のテーマ:歓喜 きょうの聖書:ピリピ4:4-7 ピリピ人への手紙4章4節〜7節 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。あなたがたの寛容な心が、すべての人に知られるようにしなさい。主は近いのです。何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 「主は近いから」 ピリピ人への手紙はローマで幽閉されていたパウロの窮状を察して、ピリピ教会が同信のエパフロデトに託して送った献金への感謝の気持ちを表す書簡として書かれました。もう一つピリピ人への手紙の主題は「喜びなさい」です。そしてその根拠は主は近いということです。主は近いとは、主キリストの再臨は近いということです。 誰の人生にも思い煩いはついてくるのですが、思い煩っても解決はないので、それより感謝して祈り、願いを神様ま訴えて神様に解決してもらいなさいと指導しているのです。そうすれば「すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」と言い、思い煩いから解放されると教えたのです。 教会では明日からアドベントに入ります。待降節と言い、クリスマスを待ち、クリスマスに向けて心を備える時期です。私たちはクリスマスに心を向ける時、自然にキリストの再臨に目が向きます。旧約聖書の約束通りに降臨したイエス様は、ご自身のお言葉通りに再び来てくださいます。 キリストは再臨することによって、この世で疲れた私たちに完全な救いを届けてくれます。それで、パウロは再臨の日を待ち望み「主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい」と叫んでいるのです。私たちは今日も声をそろえて「主イエスよ。速やかに来たりたまえ」と祈るのです。この祈りがある限り私たちの心から平安が奪われることはありません。 祝福を祈ります。