今日の聖句12月1日(金)\(^o^)/ 見よ、わたしは彼らを精錬して試す。 エレミヤ9:7 最後まで耐え忍ぶ人は救われます。 マルコ13:13 ************* 今週のテーマ:歓喜 きょうの聖書:2サムエル6:12-15 サムエル記第二6章12節〜15節 「主が神の箱のことで、オベデ・エドムの家と彼に属するすべてのものを祝福された」という知らせがダビデ王にあった。ダビデは行って、喜びをもって神の箱をオベデ・エドムの家からダビデの町へ運び上げた。主の箱を担ぐ者たちが六歩進んだとき、ダビデは、肥えた牛をいけにえとして献げた。ダビデは、主の前で力の限り跳ね回った。ダビデは亜麻布のエポデをまとっていた。ダビデとイスラエルの全家は、歓声をあげ、角笛を鳴らして、主の箱を運び上げた。 「神の箱」 神の箱とはイスラエルの契約の箱のことです。中には十戒の石板、マナの壺、アロンの杖が治められていました。サウルがイスラエルの国王だった時、祭司エリが死に、二人の息子が死んだとき、イスラエル軍はペリシテに敗れ、エフライムのシロに在った神の箱はペリシテに奪われてしまいました。 その箱がペリシテに災いを起こしたので、ペリシテによって牛車に乗せられてユダに返されていました。ダビデは神の箱の力を恐れてオベデ・エドムに預けたところオベデ・エドムが祝福されたという情報を得て、オベデ・エドムの家からエルサレムのダビデの町に運び上げたのです。 契約の箱は神様の臨在の象徴です。契約の箱がダビデの町に帰って来たということは、神様の臨在がダビデの町に帰って来たということでダビデは大いに喜んだのです。それは神様の祝福がイスラエルに帰って来たということですから、肥えた牛をいけにえとして献げてお祝いの礼拝をしたということなのです。 クリスマスは旧約聖書で約束された救い主がイスラエルのベツレヘムでお生まれになったことをお祝いする日です。ユダヤ人にとっても私たち一般のクリスチャンにとっても、救い主・キリストの誕生はとても嬉しい子です。私たちのために生まれ、私たちのために救いを成し遂げてくださったイエス様のお誕生を心からお祝いしたいと思います。 祝福を祈ります。