今日の聖句11月30日(木)\(^o^)/ しかしあなたがた、わたしの名を恐れる者には、義の太陽が昇る。その翼に癒やしがある。あなたがたは外に出て、牛舎の子牛のように跳ね回る。 マラキ4:2 夜は深まり、昼は近づいて来ました。 ローマ13:12 ************* 今週のテーマ:歓喜 きょうの聖書:ゼカリヤ9:9-10 ゼカリヤ書9章49節10節 娘シオンよ、大いに喜べ。娘エルサレムよ、喜び叫べ。見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶えさせる。戦いの弓も絶たれる。彼は諸国の民に平和を告げ、その支配は海から海へ、大河から地の果てに至る。 「平和の神」 ゼカリヤは第一次帰還者の中に居た祭司イドの孫にあたる人です。ゼカリヤが預言活動をしたのはB.C.520年頃で、同時期にハガイがいました。ゼカリヤが去って70年後B.C.400年からマラキが預言活動をして、その後バプテスマのヨハネが現れるまでイスラエルには預言者は現れませんでした。 ゼカリヤは第一次帰還者とバビロンに残っている人たちに向けて、エルサレムに救い主が到来すると語りました。しかも、「柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って」と棕櫚の日曜日のエルサレム入城を直接預言したのです。この預言から550年後にイエス様はエルサレムに救い主として現れたのです。 ここでゼカリヤは「わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶えさせる」と神様のみことばを語りました。救い主によって世界に平和がもたらされるとということです。エフライムとはエルサレムがあるベニヤミンの北側に隣接する土地であり、神殿がエルサレムに建てられるまで神様の幕屋が置かれていた場所でした。それはエフライムのシロという町でした。礼拝の場に神様が帰ってきてくださるのです。 救い主は平和の神です。その平和は大河と呼ばれるユーフラテスから全世界に広がる平和です。平和の神様が救い主としてエルサレムに来てくださるので「娘シオンよ、大いに喜べ。娘エルサレムよ、喜び叫べ」と激励しているのです。このメッセージは今も有効です。イエス・キリストは私たちの世界にも来てくださる救い主です。 祝福を祈ります。