今日の聖句11月24日(金)\(^o^)/  彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは「これはわたしの民」と言い、彼らは「主は私の神」と言う。 ゼカリヤ13:9  「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。 黙示録21:3-4 ************ 今週のテーマ:かみの裁き きょうの聖書:エレミヤ45:1-5 エレミヤ書45章4節5節  あなたが主にこう言うので、主はこう仰せられる。『見よ。わたしは自分が建てた物を自分でこわし、わたしが植えた物を自分で引き抜く。この全土をそうする。あなたは、自分のために大きなことを求めるのか。求めるな。見よ。わたしがすべての肉なる者に、わざわいを下すからだ。─主の御告げ─しかし、わたしは、あなたの行くどんな所ででも、あなたのいのちを分捕り物としてあなたに与える。』」  「みことばを伝える人」  あなたと呼ばれている人は、エレミヤが語った言葉を文字に書いたバルクという名の書記です。バルクはエレミヤが語った、エルサレムが滅ぼされ、民はバビロンの奴隷とされる、という言葉を聞き、とても悩み苦しみました。バルクはユダとエルサレムを救いたいと神様に訴えたのです。  それで神様は「見よ。わたしは自分が建てた物を自分でこわし、わたしが植えた物を自分で引き抜く。この全土をそうする」と言い、エルサレムの滅亡は神様のご意志であることを明白に示したのです。神を捨て、神に背き、神に反逆した人は個人でも団体でも、国であっても必ず処罰されるのです。  一方、エレミヤの言葉を忠実に文字に書き、後世の人に伝える役目を果たしたバルクには「わたしは、あなたの行くどんな所ででも、あなたのいのちを分捕り物としてあなたに与える」と告げ、バルクのいのちを保証しました。エレミヤを通じて語られた神様のみことばを文字で伝えるという働きに対する神様の報酬です。  バルクの「エルサレムを救いたい」という祈りは、焼け焦げるような神様の心に一滴の水のようなものでした。神様はバルク以上にエルサレムを救いたいと考えていたからです。しかし、エルサレムの偶像礼拝と暴虐は神様には許し難いものだったのです。私たちは神様のお気持ちを知りました。益々、みことばを語り告げ、エルサレムの救いを祈り求めていかなければなりません。 祝福を祈ります。