今日の聖句11月19日(日)\(^o^)/ 祭司の唇は知識を守り、人々は彼の口からみおしえを求める。彼が万軍の主の使いだからだ。 マラキ2:7 むしろ、心の中でキリストを主とし、聖なる方としなさい。あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでも、いつでも弁明できる用意をしていなさい。 1ペテロ3:15 ************ 今週のテーマ:神の裁き きょうの聖書:マタイ24:3-14 マタイの福音書24章3節 イエスがオリーブ山で座っておられると、弟子たちがひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのですか。あなたが来られ、世が終わる時のしるしは、どのようなものですか。」 「終末の前兆」 神殿崩壊の予言(2節)を聞いた弟子たちがイエス様にこの質問をしました。神殿崩壊と終末の時期、さらにその前兆を尋ねたのです。イエス様は「人に惑わされないように気をつけなさい」と忠告した上で、この後、@ニセ・キリストの登場、A戦争、B飢饉、C地震、D教会迫害、E教会の腐敗、F福音の世界伝播などのことが起きてくることを5節から14節までで指摘されました。 ニセ・キリストの出現はすでに聖書知識とキリスト教信仰が行き渡っていることのしるしです。ですからこれこそ終末近しということの前兆になりうるものです。ですから、「人に惑わされないように気をつけなさい」という言葉は本当に大事な忠告です。 上記の七つの前兆は社会秩序の混乱と自然秩序の混乱の二つに大別されそうです。社会秩序も自然秩序も新天新地を生み出す胎動と陣痛を始めるはずです。その意味で戦争、飢饉、地震の連続した大艱難は、産みの苦しみの初めであって再臨と終末の前兆なのです。 終末の神の国は世界宣教が進展し、クリスチャンの数が地を覆いつくしたために来るのではありません。国々に福音が証しされつつある中で突如として超自然的に訪れます。神の御国はあくまでも神様からだけ来るものです。ですから私たちはこの神様に絶えず目覚めて祈らなければならないのです。「御国を来たらせたまえ。」 祝福を祈ります。