今日の聖句11月16日(木)\(^o^)/ わたしが彼らから離れず、彼らを幸せにするために、彼らと永遠の契約を結ぶ。わたしは、彼らがわたしから去らないように、わたしへの恐れを彼らの心に与える。 エレミヤ32:40 神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちを得させてくださいました。それによって神の愛が私たちに示されたのです。 Tヨハネ4:9 ************* 今週のテーマ:収穫の喜び きょうの聖書:詩篇126:1-6 詩篇126篇4節5節6節 主よネゲブの流れのように私たちを元どおりにしてください。涙とともに種を蒔く者は喜び叫びながら刈り取る。種入れを抱え泣きながら出て行く者は束を抱え喜び叫びながら帰って来る。 「エルサレム帰還」 この詩篇はバビロンから帰還した詩人によって作られたものです。ネゲブとはユダヤ南部の砂漠地帯です。普段は荒野になっていますが、秋に雨季を迎えると川が生まれ水が流れる川が生まれます。これは地理用語で使われる「ワジ」です。詩人はバビロンから川の流れのようにユダヤ人がエルサレムに帰って来ることを期待して作られた詩篇です。 種入れを抱えて泣きながら出て行く者とは、聖書を持ち信仰を持ってバビロンに泣きながら出て行った人たちです。その捕囚民とされた人たちが解放されて大きな喜びに包まれてエルサレムに帰って来られた喜びを歌っている詩篇です。B.C.586年からB.C.538年までの捕囚でしたが帰還は今なお続いています。 この詩篇は豊作を喜ぶ作品のように見えますが、実は帰還を喜ぶ詩であり、神様への信仰が回復されることを喜ぶ詩篇なのです。これらの都のぼりの詩篇は帰還後にイスラエルの各地からエルサレムへ巡礼するときにユダゃ人が歩きながら歌った詩なのです。 今の時代でで言えば、みことばを携えて伝道に出たクリスチャンが、帰りには多くの新入会員を伴って教会に帰って来る様子に例えられます。バビロンに連れ去られた時は、まさか、エルサレムに凱旋できるとは考えられなかったユダヤ人たちですが、神様は奇跡的にエルサレムに帰還させてくださいました。 祝福を祈ります。